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Pando Networks、P2Pビデオ・ストリーミング・サービスを発表

By ミニック リベラ | 2007年 6月 23日

pando.jpg管理されたピアツーピア(P2P)のコンテンツ配信プラットフォームを生み出したPando Networksは、商業用コンテンツの所有者とメディア企業がフルスクリーンの高精細ビデオを視聴者に制限なくストリーム配信およびダウンロード提供できるようにする、新しいサービスを発表した。既存のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を利用するため、わずかなコストで済むという。

Pando Publisher」というこのサービスには、高画質のストリーミングとダウンロード用ビデオの、発行、追跡、広告管理を行なうウェブベースのメディアコンソールと、強力なCDNピアリング技術が含まれる。このCDNピアリング技術により、パブリッシャーは既存CDNの構成や設定を変えることなしに、帯域コストを最大99%まで削減できる。

Pandoは、CDNウェブサーバーから配信方法をインテリジェントにP2Pネットワークに移す。このため、コンテンツ利用者が増えるとともに、配信を加速し、コストを削減することができる。

JoostのようなP2Pビデオのアグリゲーションサービスとは違って、Pando Publisherでは、パブリッシャーが自身のサイトで、自分のコンテンツを配信できる。賞を受けたPandoのクライアント・ソフトウェアは、商業利用できるようになって1年で850万人がインストールしている。初期段階からPando Publisherサービスを利用している顧客の中には、blip.tv、Revver、Next New Networksも含まれている。

「ストリーミングビデオに、Pandoのスピード、効率、容易さを持ち込むことに、われわれは興奮している。この業界でトップイノベーターとして認識されることにわくわくしている」と、Pando Networksの最高経営責任者(CEO)、Robert Levitan氏は言う。「P2Pはオンラインメディア配信の経済をがらりと変える。Pandoはいま、コンテンツ企業が消費者に、息をのむような高精細ビデオ体験をオンラインで提供するのを支援できるようになっている」

原文(English)

Topics: 動画共有, 動画 |

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